「データのミカタ」では、アンケート結果からわかった「ちょっと楽しい&役立つ情報」を発信しています。
今回は、キューモニターアプリ「MyCue」限定で回答できる「一問一答」の結果のご紹介です。
2023年3月13日のお題「あなたならではの勉強のコツ・工夫・こだわりはありますか?」を取り上げています。
「MyCue」についてはこちらから↓
https://www.cue-monitor.jp/app_info.html
もうすぐ新学期!勉強のスタートダッシュを切る準備はできていますか?
桜の花が咲き、春らしくなってきましたね。
まもなく新学期を迎える学生さんも多いのではないでしょうか。
今回キューモニターのみなさんに「あなたならではの勉強のコツ・工夫・こだわり」を教えていただきました!
いただいた情報を項目ごとにまとめて掲載しているので、ぜひ新学期からの勉強に役立ててみてください!
あなたが一番集中できる環境を見つけよう!
勉強環境についてのコメントを見てみると、「周りに誰もいない静かな環境で勉強する派」と「人目がある環境で勉強する派」の大きく2タイプに分かれていました。
また、勉強モードへの切り替えスイッチを自分なりに見つけている方もいらっしゃいました。
集中できる環境は人それぞれ。自分に合った環境を見つけることが学力アップの近道かもしれませんね。
<周りに誰もいない静かな環境で勉強する派>
- できる限り静かで外部情報の入ってこない場所!余計なものに気を取られずにすみます。
- 人が周りに居ると集中できないので、誰も周りに居ない静かな環境で勉強する。
<人目がある環境で勉強する派>
- カフェで勉強する。人がいるから怠けずに集中できる。
- 誰かに見られながら勉強する!カフェとか、家でもリビングで勉強する。
- 自分の部屋は誘惑だらけで勉強に適していないため、図書館など誘惑のない場所で勉強できるのが一番。
<その他>
- 自分にとって、学習意欲の出る場所を振り返る。例えば、長く滞在できるコーヒーショップや、図書館で、リラックスして過ごせるよう環境作りをする。
- 机周りを整理整頓してから勉強する。散らかっていると気になって集中できないから。
- デスクライトは勉強する時につける!って決めたら電気つけるだけで切り替えられてオススメです。
勉強する時間帯&おすすめの時間管理法は?
「夜は早く寝て睡眠を十分にとり、朝早く起きて勉強する」というコメントが多かったです。
ただ、人によっては夜の方が集中できるという方もいらっしゃると思うので、自分の集中できる時間帯を見つけることが大事ですね。
「〇分だけ頑張る」と時間を決めて勉強に取り組んでいる方もいらっしゃいました。時間が決まっていれば、より集中できそうです。
<勉強する時間帯について>
- 睡眠時間を削ってまで夜遅くまで勉強しない。夜は早めに寝て、翌朝早く起きてからやる。
- 朝型、夜型人それぞれあると思いますので、自分の向いた方を見つけて集中した方が、頭に入っていくと思います。
- 自分にとって、学習意欲の出る時間帯を振り返り、それをスケジュールに入れ込む。
<時間管理法について>
- 何時まで(2時間くらい)は集中すると決めてがんばる。余裕をもった自分のデッドラインを作り、焦らないで取り組むほうが集中できるしミスも減る。
- 集中力が切れやすいタイプだったので、例えば最低2ページ以上勉強するような自由課題の時はタイマーをセットしてやっていた。15分で1ページ完成させるという風に。終わったらタイマーをセットして休憩時間も管理して。ちょっとお菓子食べたりちょっとゲームしたり。で、タイマーが鳴ったら勉強再開。
- 長時間続けていると飽きるので、30分勉強したら、15分~20分くらい音楽を聴くとか、目が疲れない方法で休憩して、また勉強に戻る。間違ってもスマホは見ない。見たら勉強をする気にならないから。
キューモニターに聞いた!おすすめ勉強法
「たしかにそれは大事・・・!」と改めて感じるものから「そんな勉強法があったのか!」と驚くものまで、たくさんの勉強法が集まりました。
みなさんもぜひ参考にしてみてください♪
おすすめ勉強法を下に掲載しています。ぜひ下の▶ボタンを押して見てみてください。
おすすめ勉強法を開く(要点集を自分で作成、参考書を後ろから読むなど)
- とにかく書いて覚える。間違えた単語などはノートに三行書き込んで覚えてた。覚えられなかったらまた三行を繰り返してた。ノート一冊終わった時、全ページ真っ黒に書き込まれた努力の跡が残るのも達成感を得られてモチベーションが上がる。
- 繰り返し何度も声に出して覚えます。
- 単語は語呂合わせを考える。
- 勉強のコツは、物事の本質をしっかり理解するということです。なぜ?どうして?まできちんと調べ、理解すると一生忘れず覚えておけます。時間はかかりますが、1番の近道です。
- 勉強した箇所を他人に説明できるようにする。
- 教科書は見開きを一枚の絵のようにして、覚える。左上の写真にはなにが写っていたか、とか。右上はこの時代だったから、右下はあの時代のことが書いてあった、とか。
- インプットとアウトプットを意識して勉強する。インプットは何度もテキストを読んで理解できるまで、難しい言葉は言い換えたり納得できるまで行う。用語の暗記は小テスト形式でチェックする。それが終わったらアウトプット。何も見ずに用語の説明やなぜそう考えるのかとか、解法を誰かにわかるよう説明できるように練習する。慣れてくれば早くできるようになる。空いた時間にフッと思い出してみたりする。日々コツコツの努力が欠かせないと思う。
- テキストから要点を自分でまとめた要点集を作成。作成しながらある程度覚えられました。その後、問題集を解きながらさらに暗記し、過去問で確認しながら弱点を潰しました。自分で要点をまとめる事はかなり有効な方法だと思います。
- 参考書を後ろから読んでいく。後半の方が発展的で面白い内容が多いし、気になったところは前に戻って読むなどすれば主体的に学習を進められる。
学生さんへの応援メッセージ
キューモニターのみなさんから、頑張る学生さんへ応援メッセージをいただきました!
- 試験に落ちても、諦めない限り人生は続く。試験の合否に一喜一憂しても、恋愛の成否に一喜一憂しても、意味はない。大切なのは、日々が続く日常の中で、どの様なことを意識し、習慣化させ、積み重ねていくか?だ。理想も青写真も、描けないようでは、夢は夢のままだ。志を高く持ち、努力を続けよう。その先に幸せがあると信じて。
- 学習塾講師をしております。受験勉強は1年間でやるようで、実は入学してからすぐに始まっています。1回1回の定期テストを入試だと思って、全力で取り組むようにしてください!必ず努力したことは実ります。頑張ってください!
- 頑張っても思い通りの結果が出るとは限らないけど、頑張らなかったら絶対思い通りの結果は出ない!
今回ご紹介した勉強法の中で「これなら自分に合っているかも」と思えるものがあれば、ぜひ取り入れてみてください!
この記事が、学生のみなさんの勉強に少しでも役立てたらうれしいです。
ここまでご覧いただきありがとうございました。
今後もキューモニターをよろしくお願いいたします。
上記の記事でご紹介しきれなかったコメントを下に掲載しています。ぜひ下の▶ボタンを押して見てみてください。
キューモニターこだわりの勉強法をもっと見たい方はこちらから
- 習慣化の確立。少しでも確実に毎日続けること。3日、10日、1月とできたらしめたもの。習慣化できれば、後から量を増やす。
- テキストの黙読、暗唱、これをひたすら繰り返す。記憶したらそれをそっくりそのまま、新たにかき写す。これで受験戦争を勝ち抜いてきた。
- 単語は意識的に「覚えない」。一度でてきたら、ノートに文ごと書くか辞書に線引き(覚えない)→2度目、見覚えあるけど何だろうと思ったらまた辞書やノートで調べてチェック(2度、3度と同じのを調べていたら自然と覚えられる)、という方法です。
- ああそうなんだ~。へ~。という感じでいちいち心を震わせる。そして必ずアウトプット。
- 知識は一問一答形式で覚えるよりも、文脈の中で理解しながら覚えた方が、定着すると思います。具体的には、教科書の重要語句を全て暗記マーカーで消し、赤シートを当てて重要語句を思い出しながら文章を黙読しました。そして大事だと思う文章にはマーカーで線を引きました。
- 参考書は、何冊も買わず1冊のみ。選ぶコツは、一番最初の問題が解けるかで決めます。一冊を全部解いていって、また最初から解いて行きます。その繰り返しです。
- 理解しているかの確認のため、小さくても良いので声を出して教科書や問題文を読む。少し大袈裟なくらいのイントネーションが良い。躓いたら再度その文を読む。
- とにかく取りかかることが大事!やる気に頼らない!1分でもいいから始めること!
- ここぞ、というほんの一部でよい。例えば、連立方程式だけ、明治維新だけ、誰よりも詳しくなる。そうすると、ある時、ぱっと視界が開き、教科全体が見えてくることがある。
- ライバルを作る。
- ルーティンとして曲を流しながら勉強していたが、教科ごとにアーティストやジャンルを変えていた。この曲はこの教科、など決まりがあると、テストの時に思い出しやすかった。
- 結果が出せた後のことを想像する。
- こまめにご褒美を用意する。
全てのコメントは場所の関係上載せきれませんが、多くのコメントをいただき、ありがとうございました。
実施主体・対象者:株式会社インテージが運営する「キューモニター」のアプリ「MyCue」で一問一答に回答した87,144人
実施時期:2023年3月13日~14日
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